体験記11・精神科ナースが精神疾患になって痛感した【会話が疲れる】のリアルなおはなし
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大切な時間を割いて、このページにお越しいただき、本当にありがとうございます。
はじめまして。恩田ゆうかと申します。
セーラームーン世代ど真ん中の私。
子どもの頃は、暇さえあれば「月に代わってお仕置き」している活発な女の子でした。
現在は、都心から電車で30分ほどのベッドタウンに、やさしい夫と小学1年生の愛娘と3人仲良く暮らしています。夫とは再婚なので、我が家はいわゆるステップファミリー。猫と小鳥2羽も交えて、わいわい幸せな日々を送っています。
さて、ブログタイトルの通り、私はナースです。
大学時代から精神看護一筋でこれまでやってきました。精神科病棟、外来・訪問看護と、コツコツ経験を積み上げてきたのですが、そんな私がまさかうつ病・不安障害を発症して、自分の専門領域にお世話になるなんて……!
スローペースながらも、徐々に病状が回復しつつある今。これまでの経過を振り返ってみると、自分が実際に精神疾患の当事者となったことで、初めて痛感できたエピソードが本当にたくさんあったんですね。現在も進行形で感じている「生きづらさ」も同様に。
これらの経験は「あの頃は大変だったね」だけで終わらせてはいけないと考えるようになり、自分の経験したことが誰かにとって役立つものになればという思いから、当サイトを立ち上げました。
当サイトでは、ナースと当事者という二つの目線から、メンタルヘルスについての情報を発信していきます。
私自身の体験記をはじめ、こころの病を抱える方、こころの健康に強い関心をお持ちの方にとって有益なコンテンツを作成してまいります。
また、ナースとしての経験を生かして、看護師さん向けの記事も掲載していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします!
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転職先ではコレだけ押さえて!看護師さん向け、新しい職場に早く溶け込むための要チェックポイント
転職活動を終え、遂に迎える転職初日…!
新たなスタートを前に、
「人間関係が不安だなぁ」
「気持ちよく仕事がしたいな」
誰でもこんなことを考えますよね。
こんにちは。看護師ライターの恩田ゆうかです。
私自身も3回の転職歴があり、成功談や失敗談など、転職したからこそ得ることのできたノウハウを持ち合わせています。
この記事では、そんな私の転職歴を活かしながら、看護師さんが転職初日を迎える前に「コレだけは押さえて!」というポイントについてご紹介していきます!
事前に準備しておく4つのこと
当日朝になって慌てないように、数日前から事前準備をしておくことをお勧めします。
1.服装
転職初日から、あなたはもう新しい職場のスタッフです。患者さんの目に映る機会があるかもしれないと意識して、スーツまたはオフィスカジュアルで出勤するのが無難でしょう。しわや汚れはありませんか?事前にチェックしておきましょうね。
白衣は支給される病院もありますが、そうでない場合は準備を済ませておきましょう。
2.出勤時間の確認
転職初日の遅刻は、絶対にNGです!
公共交通機関を利用する場合は、遅延を想定して早めのダイヤで向かうことをおすすめします。車通勤の場合も渋滞を予測して、早めに家を出るようにしましょう。
月曜日や、雨の日などは特に気をつけた方がいいですね。
3.持ち物
採用担当者に持ち物の確認をしておきましょう。 雇用契約書など、事前に渡されている書類があれば、必要事項の記載に漏れがないか確認して持参します。
その他、以下のものは準備しておくよう指示されることが多いです。
4.菓子折り
あまり一般的ではないですが、菓子折りは持っていくと喜ばれます。「よろしくお願いします」という気持ちが目に見えて伝わりやすいのがポイント。
シフトによってスタッフの出勤日もまちまちなので、数が多いもの、個包装のもの、日持ちのする焼き菓子やおせんべい等がオススメです。
もちろん必須ではありませんが、お菓子を通して会話が弾むなんていうことも。休憩の際など「無言になるのは気まずいなぁ」と思っている口べたさんは、ぜひお菓子を活用してみては。
意識するべき5つのポイント
転職初日は、慣れない環境で緊張も高まります。そんな中でも、意識しておけば印象アップにつながるポイントについて見ていきましょう。
1.笑顔を忘れないで
緊張していると、どうしても表情が硬くなりがち。
笑顔でいることは、自分自身の緊張を解く効果があるだけでなく、他人の緊張感を和らげる効果もあるんですよ。
周囲からの印象も高められるので、意識して笑顔でいるよう、心がけてみましょう。(それに、硬い表情の看護師さんほど怖いものってないですよねっ)
2.挨拶は自分からすすんで
笑顔でハキハキとした気持ちの良い挨拶をされて不快になる人は、まずいません。
たとえ同じ人に2度挨拶したところで、気を悪くする人はそういないでしょう。
それよりも、挨拶をしないことで生じるデメリットの方が大きいので、挨拶は積極的にしていきましょうね。
3.自己紹介は非言語的要素が重要
「何か気の利いたことを言わないと」などと思わなくて大丈夫なので、安心してくださいね。
自己紹介の内容は、
- ①名前
- ②以前勤務していた診療科
- ③この職場での抱負
以上3点を、ハキハキと笑顔で話せばOKです。
ところで「メラビアンの法則」というものを、ご存知でしょうか。この法則によれば、人の印象の9割は、見た目や声の情報で決まるというのです。つまり、自己紹介は話す内容よりも、表情や声のトーン、身だしなみに気をつけることの方が重要といえます。
4.メモを取る姿勢
新卒看護師とは異なり、中途採用の看護師は、すぐに業務に入るよう求められることが多いです。そのため、一度聞いたことは忘れないよう、必ずメモに取りましょう。当たり前だと思われるかもしれませんが、意外とできていない人が多いです。
転職直後は覚えることが多く、一度聞いただけでは忘れてしまうこともあるかもしれません。ですが、メモを取り、業務を覚えようとしている人と、そうでない人とでは、教える側の抱く感情も異なってきます。 しっかりと業務に臨む姿勢を取ることを心がけてくださいね。
5.積極的に質問を
新卒の看護師であれば、一つひとつの業務について、細やかな説明があるでしょう。しかし、経験者であるあなたには、あえて説明されないことの方が多いと思っていた方が良いです。「教えてもらえなかった」ではなく、「教えてもらいにいく」積極性が求められるのです。疑問点は一つでも早く解消して、仕事のしやすさに繋げていきましょう!
注意した方がいい4つのこと
新しい職場では、自分の看護技術以外はすべてゼロからの再スタートということになります。スムーズに仕事に慣れていくためにも注意したほうがいいことについて、一緒に確認していきましょう。
1.スタッフの顔と名前を覚える努力を
正直なところ、名前を一度聞いただけで覚えるのは至難の業ですよね。ですが、スタッフの名前を覚えるのは、早ければ早いほど良いです。なぜなら、名前を呼ぶことによって、相手に話を聞いてもらいやすくなったり、親近感を覚えてもらいやすくなったりするからです。
私が以前勤めていた病院がそうだったのですが、名札やネームプレートを採用していないところもありますよね。当時どうやってスタッフの名前を覚えようかと不安でしたが、勤務表をコピーしたものを小まめに確認して活用していました。
※勤務表の取り扱いは、病院によって異なるため、確認した上で使用してくださいね。
2.話しかけてもらえると思わない方がいい
私の経験上、新しい職場で受け身の姿勢ばかり取っていると、自分だけ浮いているような感じがしてきます。
自分にとっては転職初日という特別な日であっても、他のスタッフにとってはそうではありません。それぞれのスタッフが、それぞれの仕事を通常通り遂行している日常の中に、自分がまぎれ込んでいくのです。
ですから、意図的に冷たくされているわけではないので、ご安心を。転職経験者の多くは、きっと心当たりがあると思いますよ。質問しかり、こちらから話しかけてみましょう。ただボーッとしている人だと思われないように、注意しましょうね。
3.職場独自のルールに気をつけて
転職して初めて、病院には独自のルールが多々あることに気がつくと思います。
例えば、
- ・師長が出勤していても、日によって責任者は主任や副主任
- ・業務内容の相談は、リーダーではなくチームリーダーにする
- ・上司に報告するルートに決まりがある
- ・休憩の取り方に暗黙のルールがある
などなど、もはや病院の数だけ独自のルールがあるといっても過言ではありません。これまでとは、まるで異なるルールに戸惑ったり、やりにくさを感じるかもしれませんが、ひとまず慣れるまでは説明されたとおりに動いてみましょう。
4.自分は新人だということを忘れずに
これまで積み重ねた看護師経験も、新しい職場では、いったん新人に戻るという謙虚さが大切です。
「自分のやり方とは違う」「前の職場ではこうだった」などと比較したり、否定したりすることは、嫌味を言われた、否定されたと勘違いされかねないので、気を付けましょう。
最後に
いかがでしたか? 良い印象を持ってもらい、スムーズな人間関係を作ることは、新しい職場に早く慣れることにも活きてくるはずです。
今は緊張や不安でいっぱいかもしれませんが、大丈夫です。きっと上手くいきますよ。
あなたの新たな門出に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
オープン就労orクローズ就労?精神疾患があっても働きたい、そんなあなたへ。メリット・デメリットお教えします。
病気や障害を抱えながらも「働きたい」と思ったとき、仕事を探す前に考えなければならないことがあります。
それは、自分の病気や障害を開示したうえで働く「オープン就労」を目指すのか、開示せずに働く「クローズ就労」を選ぶのかということ。
こんにちは。看護師ライターの恩田ゆうかです。
今回は、オープン就労とクローズ就労のメリット・デメリットについて、一緒に見ていきたいと思います。